【歓喜鞘 / アーナンダマヤ・コーシャ】 -アートマン(真我)
絶対的な神。 苦悩が存在しない。 全てにおいて健康な状態。
アートマンは動くことも、変化することもない絶対の存在。
全ての鞘を通過し経験し、束縛や執着から離れ歓喜鞘に辿り着き融合する。
私たちが抱える多くの病氣や心身の不調のほとんどは心身症に分類され、ストレスが原因によって
引き起こされる事がほとんどだと立証されています。 現代医学ではストレスを、神経・内分泌系と
神経伝達系における不調和という肉体次元の問題として理解し、研究と治療を行っています。
しかしヨーガの立場では、激しい好き嫌いの思いが感情的な不調和を形成し、この不調和が生氣鞘
(プラーナーマヤ・コーシャ)中の生氣(プラーナ)の不調和を生じさせ、この不調和が今度は食物鞘
(アンナマヤ・コーシャ)に染み込んで行って、種々のストレス関連の疾患や危険を生じさせると考えています。
この事からもよく分かるように、私達は肉体次元(食物鞘)のみに癒しのアプローチを施したり、治療や
改善を試みることは不充分であるといえるのです。
他の言い方をすれば、肉体次元(食物鞘)に到達した疾患や痛みや苦悩といったものの根本は、
生氣鞘、意思鞘、理智鞘にあり、常にストレスにさらされています。
ですから私たちはストレス下にあってどう共存してゆくかを身につけるべきなのです。
私達の無智さ(意思鞘)を知り、認知の仕方(理智鞘)を変えていく氣づきを身につけるテクニックが
ヨーガ療法なのです。
聖典バガバッド・ギーターはこう述べています。
静かな調和状態や内心からの歓喜の思いを楽しむ人たちは、内心に宿る完全なる智慧の光と統合し、
他の生類全てのために自分自身を捧げられるようになり、他の人々のために生きること自体を喜べるようになる
こうした境地に達するためには、ヨーガにおける3つの重要な原理である、
肉体をリラックスさせ、
呼吸の速度を遅くさせ、
心の働きを静める
ようにさせる事が大切なのです。
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